ほどよい距離感が理解されず
人間関係がこじれてしまうことも…
人間関係においては持ち前のバランス感覚を最大限に発揮する天秤座。ですから、「苦手な人」という存在には無関係なはず。ところが、世の中には天秤座的なほどよい距離感では満足できない人がごまんといるのです。そういう人に限って思い込みも強烈ですから、「親友だと思っていたのに裏切られた」なんて余計な恨みを買ってしまいがち。ソフトな仮面の下にはけっこうかたくなな自我をもっているため、ひとたびこじれると修復がむずかしい一面も。
人間関係をあまり広げすぎないこと
天秤座にとっての理想の人間関係は、すべての人に愛されてほどよい距離感を保って気持ちよくつきあっていくこと。でも、世の中には排他的な「私だけを見て!」という人間関係を求めてくる人もいるので、なかな理想通りにはいかないもの。まずは、人気者になろうという野心を捨てることがすっきりした人生を送るための第一歩。やたらと知り合いを増やすよりも、よりも一人の親友を持つほうが大切だという発想の転換を。
文 ヨハンナJFK