損得勘定だけをシビアに追求すると結局、損。
自分にフィットするものなら価格は気にしないで
予算を立て堅実にお金を使うことが上手です。
ただし、バーゲン価格を常にチェックし、いかにお買い得品を手に入れるかにエネルギーを注いでいるうちに、本当に欲しいものがわからなくなってしまう危険もあります。
たとえば、10万円のコートがバーゲンで半額になっていると「5万円も得する! 絶対にこれ」と決めても、あなたに本当に似合うのは、隣にかかっている2割引のコートかもしれません。
目先の損得にばかりとらわれていると、本当に満足する買い物はできません。
心の底から湧きあがる衝動に素直になろう
買い物はどれだけ得をするかではなく、どれだけ満足できるかが大切です。
自分の素直な欲求を知るために、値札を見ずに買ってみましょう。何万円もするものではなく、雑貨や食料など数百円のものなら抵抗がないはず。好きな香りのアロマオイルを値段に関係なく好みだけで選ぶのもちょっとした冒険気分が味わえます。
ファッションについては、カラー診断などを受けて自分に似合う色を決めておくのも得策。どんなにお買い得品でも自分には合わない色には手を出さずにすみます。