ものに対する愛着心が強過ぎるため、ショッピングで失敗することも。
たとえば、気に入った口紅が見つかったら、色違いで何本も買い込み、結局使い切れず無駄にしてしまったり。
あるいは、高価でも気に入った服を買い込んで、デビューさせる日を待っているうちに微妙に流行遅れになってしまい、クローゼットの肥やしになってしまうなど。
選択眼はいいのですが、買い物に要したコストを償却できず、結果的に高い買い物になってしまうことが多いのです。
日常品にお金をかけると生活が楽しくなる
使ってこそ物の価値は生きるというもの。単に所有しているだけでは意味がありません。
たまにしか使わないパーティドレスやスキーウエアならレンタルという手もあります。お客様用に豪華な食器を取り揃えるのもいいのですが、毎日使うマグカップや茶碗、お箸にお金をかけたほうが暮らしは楽しくなります。
好きなものだから大切にしまいこむのではなく、毎日慈しんでその価値を実感しましょう。
収納スペースもあまり広くとらず、最小限にしておくのも死蔵品を増やさない秘訣です。