理想のパターンに現実はあてはまらない。
夢見ているだけでなく、一歩を踏み出して

　意中の人がいても、第一歩が踏み出せず、むなしく目の前を通り過ぎていくパターン。
　あなたの中には完璧な理想の恋のスタイルがあり、少しでもそこからはずれると、「これは運命の恋じゃないから、あせることはないわ」と傍観してしまうのです。
　ゆっくり待っていれば、白馬に乗った王子が自分の前にひざまずいてプロポーズしてくれると夢想しているのです。
　これでは、いつまでたっても恋が始まらず、時間が過ぎていくだけ。運命の恋はそれほど現実離れしたものではなく、日常生活の延長線上でさりげなく始まることもあると気づきましょう。

一人で行動することで出会いの機会がもたらされる

　自分の慣れ親しんだ生活パターンから一歩外に出ることを心がけましょう。毎日、決まり切ったスケジュールをこなしているだけでは、恋が入り込むゆとりがないのです。
　週末を利用して一泊旅行に出かけるのもいいし、前から興味があった習い事やスポーツを始めましょう。観たい映画やお芝居、コンサートがあれば、友達を誘わず一人でもフットワーク軽く出かけましょう。
　受け身ではなく、自分の手で生活に彩りをプラスしていく積極的な姿勢に恋の神様が微笑んでくれるはずです。