恋人にはいつも優しい顔を見せ、あれこれ世話を焼くのが好きですが、それは強い独占欲の裏返し。少しでも怪しいと感じたら、携帯電話の着信記録をこっそりチェックしたり、相手の行動をいちいちチェックするようになります。そして、浮気の兆候を掴むと、浮気でもされようものなら「ここまで尽くしたのになぜ」と逆上します。そういう態度を強い愛情だと感動してくれるのは少数派。たいていは、息苦しくなって逃げ出したくなるものです。

一方的な被害者意識を持たないこと

「何々してあげた」といちいち恩着せがましい態度をとるのがあなたの欠点。過保護の母親から自立したがる子供のように、恋人が浮気に走るのもそのせいです。そして、浮気をなじる言葉の端々に被害者意識がにじみ出て、相手をうんざりさせてしまいます。あなたのほうも、恋人からすばらしいひとときを与えてもらったはず。自分ばかりが損をしたと思って責めるのは禁物。関係を続けたいのなら、恨み言を並び立てるのはやめましょう。