これみよがしに頑張るのではなく、エネルギーを配分してスマートに生きる

　やるべきことに効率的に時間を割り振って、バランスの取れた生活を送るのが理想。寝食を忘れてひとつのことに打ち込むということはあまりありません。髪を振り乱して頑張るのはあまり格好のいいものではないという美意識を持っているからです。かといって怠け者ではなく、すいすい泳いでいるように見えて、水面下では激しく水を掻いている白鳥のようなもの。優雅な毎日を支えるために骨惜しみはしません。そして、自分のスタイルに沿ったものを積極的に取り入れて人生をさらに豊かにしていきます。

子供のとき夢中になったものを思い出してみよう

　現状に満足していても、そこで立ち止まっていては進歩がありません。特に目標とすべきことがないなら、ヒントになるのが子供時代に夢中になったこと。たとえば、絵を描くのが好きだったら、何か美的な分野で才能を伸ばすべき。いきなり芸術家にならなくても、インテリアを工夫したり、自分に似合う色やスタイルでファッション計画を立ててみましょう。夢中になれる対象が見つかったら、さらに上を目指して次々にプランが頭に浮かんでくることでしょう。