ピンチなんて眼中になし。崖に落ちて怪我をしないと行動を開始しません

　ピンチを見て見ぬふりをするのがあなたです。そして崖に落ちて初めて行動を起こします。周囲はみんな逃げ出したのに、一人だけ悠然と構えて逃げ遅れる。
　例えば倒産しかかった会社。まずあなたは倒産するまで居座ります。そして逃げ遅れた自分の責任はさておき、倒産させた社長や先に逃げた同僚を責め立てる。
　後の祭りに一人で参加している状態です。危機管理がなってないと言わざるを得ません。動かないことと慎重なこととは意味が違うのです。

ピンチは冷静沈着な本来の姿に戻れるチャンス

　先ずはキレないことです。自分では私がキレるなんて、よくよくのことと思ってますが、実はキレやすい人。怒鳴り散らす人、声を震わせ泣きながら訴える人と、方法は様々ですが、あなたの怒りに賛同する人は皆無。孤立無援の状態にショックを受けるでしょう。
　それがあなたの本質を目覚めさせるチャンス。冷静に対処することの大切さを学ぶのです。そうして、あなたはシビアでクールな本来の姿に戻れるはず。怒りの発散を上手にすること。