楽観主義も度を越すとはた迷惑に。
つい自分に甘くなる傾向を反省して
陽気で人生に対していつも前向き。まわりを明るくするムードメーカーですが、一歩間違えると、その場の空気を読まない能天気な人になってしまいます。
とりわけ、自分に甘くなるのがあなたの悪い癖。自分のミスでチームが窮地に立ったときも「過ぎたことは気にしないで、次行こう」と口にして、周囲を唖然とさせてしまいます。
過去のことをすっぱり忘れて前ばかり見ているのも、結局は何も積み重ねができずいつまでたっても未熟なまま。それを「私はいつまでも若い」と勘違いしてしまうと致命的です。
あなたの「常識」は他人の「非常識」かも
人それぞれ考え方は違うもの。「ま、いいか」と自分の都合のいいほうにばかりシフトして考えるのをやめましょう。
あなたにとってはささいなことでも、人にとっては重要なこともよくあります。いつもの思考パターンから脱して変えて考える癖をつければ、人からあきれられることも少なくなります。
また、人間は誰しも自分のしたことは過大評価し、人からしてもらったことは過小評価しがちなもの。この原則を知っておくだけでも、わきまえた言動がとれるようになるはずです。