その他大勢と自分は違うという自信が
鼻持ちならない態度となって嫌われる
知的であることに価値を置き、常に向上心を持っているあなた。情報収集にも熱心で、常に新しい知識を吸収しようとします。
それはとても素晴らしいことですが、ひとつ間違えると、人を見下すという悪癖に。言葉に出さないまでも「あの人は本なんて読まないから話題が少ない」「どうせ私の知識にはかなわないでしょ」といった思いは相手に伝わります。
自分のことを頭がいいと思っている人に限って、現実は嫌われているのも気づかず、ご高説を披露している「痛い人」になっているもの。
真の賢者は謙虚さも兼ね備えている
自分は特別な存在と思うのは悪いことではありませんが、周囲の人ひとりひとりも特別な存在であることを認めましょう。
また、本当に頭のいい人は、どんな人からも何かしら学ぶべきことを引き出す名人です。
言葉がなかなか出てこない寡黙な人だからといってあなただけが一方的にしゃべるのではなく、聞き上手になりましょう。じっくり耳を傾けているうちに意外な発見があることも多いはず。
そうした経験を積んでいる人こそ本、知的な人と言えるのです。